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移動平均線と水平線

移動平均線と水平線
初心者

スイングトレード向けおすすめ証券会社5選|重要な7つの指標も解説

スイングトレード向けおすすめ証券会社5選|重要な7つの指標も解説

移動平均線はその名の通り、価格の推移が移動しながら、一定期間の平均線として描かれるものになります。例えば5日移動平均線を作る場合は、投資対象商品の5日間の終値を合計して日数で割り、5日間の平均値を算出します。そして日付が5日から6日に移った場合は、初日の値を捨てて6日目の値を入れる形で値の入れ替えを行い、次の5日間の平均値を求めて移動させるといった具合です。 また、平均をとる期間によって移動平均線はいくつか設定できます。例えば、短期の移動平均線であれば20日間、長期の移動平均線であれば26週間に設定することで、期間の異なる移動平均線をチャート上に表示できます。

長期の移動平均線と短期の移動平均線を分ける理由は、移動平均線を複数表示させることで、相場の転換点を分析できるからです。

現在の株価が短期、中期、長期それぞれの視点で見たときに上昇傾向なのか下降傾向なのか判断できる移動平均線は、相場の方向が変わるポイントを教えてくれるため、スイングトレードと相性の良いテクニカル指標です。移動平均線は、汎用的なテクニカル指標として多くの投資家に使われています。

移動平均線(いどうへいきんせん)
ある期間における株価の終値の平均を表した折れ線グラフ線のこと。
期間の異なる移動平均線を重ねて関係性を見ることで、大まかな相場の方向性をとらえやすくなっています。

トレンドライン

引用元:SMBC日興証券

スイングトレードで取引をするのであれば、値動きの転換点を分析して取引タイミングを見極めなくてはなりません。その際、役に立つのが「トレンドライン」です。ここでいう「トレンド」とは、株価が上向き(上昇)か下向き(下降)か、または横ばい(保ち合い)で推移しているか、という株価の大局的な動きのことをいいます。

上昇トレンドとは、チャート上でより高くなっている山と谷の連続的な動き、下降トレンドはより低くなっていく山と谷の連続的な動きのことです。トレンドを把握するためにチャートに引く線を「トレンドライン」と呼び、株価の高値同士あるいは安値同士を結びます

引用元:岡三証券

一般的に、トレンドラインは株価の支持線(サポートライン)、または抵抗線(レジスタンスライン)になるといわれています。それぞれ株価の下値、または上値の目安となる水準を指し、その近辺で押し目買いや戻り待ちの売りが出やすいとされており、売買サインの1つとみなすことが可能です。

例えば上昇トレンドの場合、下値同士を結んだ下値指示ラインに相場がタッチしたタイミングが買いシグナルです。下降トレンドの場合は、高値同士を結んだラインを結んだ線に相場がタッチしたところで、売り時と判断できます。

このようにトレンドラインを巧みに利用することで、相場が反転するタイミングを先読みできるのです。多くのトレーダーが活用している手法であり、トレンドラインは相場の方向性を読む際には欠かせない指標です。

引用元:PayPay銀行

終値とは、ある時間軸で相場が終了したタイミングの価格です。反対に、相場が始まったタイミングの価格は「始値」です。ある期間の値動きは、上の図のようなローソク足と呼ばれる図形で表されます。

始値よりも終値の方が高い場合は株価の上昇を表す「陽線」となり、反対に終値の方が低くなった場合は株価の下落を表す「陰線」となります。例えば、上記のローソク足は始値より終値が高いため、陽線です。陽線と陰線は色分けされて表示されます。

上のチャートのように始値と終値の関係を、色で表現したローソク足が並ぶことで、視覚的に相場の勢いを読み取れるわけです。

スイングトレードにおいては2日~3日、3ヵ月など、さまざまなトレード手法や保有期間があるため、移動平均線と終値を組み合わせて活用することで細かな出来高の確認や大きなトレンドの把握、損切りと利益確定のポイント設定を行うことが可能です。

一目均衡表(いちもくきんこうひょう)

引用元:みんなのFX

一目均衡表は「取引に参加する売りの勢力と買いの勢力のバランスが崩れた方向に相場が動く」という考えに基づいて考案された分析手法です。1936年に日本人の細田悟一氏によって、作られました。

  1. 基準線=(当日を含めた過去26日間の最高値+最安値)÷2
  2. 転換線=(当日を含めた過去9日間の最高値+最安値)÷2
  3. 先行スパン1=(転換値÷基準値)を26日先行させて表示
  4. 先行スパン2=(当日を含めた過去52日間の最高値+最安値)÷2を26日先行させて表示
  5. 遅行線=当日の終値を26日遅行させて表示

基準線と転換線を用いる場合、基本的には移動平均線と同様の使い方をします。例えば基準線が上向きなら上昇トレンド、下向きなら下降トレンド、ローソク足が基準線の上側にあれば強い相場、下側にあれば弱い相場と判断するといった具合です。

また、基準線が上向きの状態で転換線が基準線の下から上に抜けるゴールデンクロスを「好転」といい、買いシグナルになります。逆に基準線が下向きの状態で転換線が基準線の上から下に抜けるデッドクロスを「逆転」といい、これは売りシグナルです。

なお、先行スパン1と先行スパン2の間に挟まれた領域を「雲」(抵抗体)と呼び、抵抗線になったり支持線になったりします。この雲とローソク足の位置を見るだけで相場の動向をチェックすることが可能です。例えば、ローソク足が雲の上にあれば強い相場、下方にあれば弱い相場と判断します。

さらに、遅行線は売り買いのタイミングを計る場合に見ます。遅行線がローソク足を上回った状態を「好転」といい買いシグナル、下回った場合を「逆転」といい、これは売りシグナルです。

一般的なテクニカル指標が価格を主軸に置いているのに対し、一目均衡表は時間分析を主体とする点で異なります。そのため、一目均衡表は取引のタイミングを見計らうのに有効なテクニカル指標です。

線が多く複雑な印象を受けるものの、世界中の投資家から支持を集めています。特に、スイングトレードのように、数日から数週間単位で取引する際に相性が良い指標です。

一目均衡表は、エクセルに5本の線と雲のデータを入れ、チャートを描くことで作成できます。また、例えば岡三証券提供の「岡さんRSS」など、証券会社提供のツールを用いて作成する方法もあります。

岡三_RSS

引用元:マネフルFX

水平線は、名前の通りチャートに引かれる水平な線(横線)であり、価格を示すラインです。チャート上にある高値と安値を結ぶことで、投資家が意識している価格帯を見抜くことができます。

  1. レジスタンスライン(抵抗線)・・・・・・過去の株価の上値同士を結んだ水平線
  2. サポートライン(支持線)・・・・・・過去の株価の下値同士を結んだ水平線

例えば、レジスタンスライン近くまで値上がりすると、売りが増えて上値が伸び悩む傾向にあり、この位置から下げ始めるパターンが少なくありません。そのため、レジスタンスラインは上値抵抗線ともいうのです。ただし、抵抗線を抜けて上昇した場合は一段の上昇が期待できます。

また、サポートライン近くまで値下がりすると、買いが増えて下げ渋る傾向があり、この位置から反転するパターンが多く見られます。サポートラインを抜けて下落した場合は下げが加速することもあるので注意しなければなりません。

水平線付近の価格帯は多くの投資家が意識しているため、損切りや新規注文が集中しやすい傾向にあります。そのため、水平線は、スイングトレードをはじめとするさまざまな取引手法に活用できる分析方法です。

ストキャスティクス

ストキャスティクスとは、現在の相場が「売られすぎ」なのか「買われすぎ」なのかを判断する指標です。株価の一定期間の変動幅と終値の関係から、相場の相対的な強弱の勢いを示します。

引用元:auじぶん銀行

チャートはインジケータライン=「%K」(Fast)と、シグナルライン=「%D」(Slow)の2本の線で表され、数値は0%から100%の範囲で推移します。%Kラインは相場に対して敏感に動き、%Dは%Kラインよりも動きは遅いですが、より重視されているのは%Dラインです。

一般的に、20~30%で売られすぎ、70~80%で買われすぎと判断されますが、相場の勢いが強い場合は20%、あるいは80%を突破することもあるので一概には言えません

ストキャスティクスでは2本の線を用いて明確に売買シグナル(売買のタイミングを知らせる合図のこと)が出るので、判断がしやすい指標だと言えるでしょう。

そのため、ストキャスティクスはスイングトレードにおいても、売買のタイミングを見計らう際の心強いテクニカル指標です。ただし、頻繁に売買シグナルが出るため、他のテクニカル分析を併用することをおすすめします。

RSIは相場の「買われすぎ」と「売られすぎ」を判断するテクニカル指標です。売買のバランスを分析するため、ストキャスティクスと似たテクニカル指標と言えます。

ストキャスティクスが2本の線を用いて明確に売買シグナルを出すのに対し、RSIでは売りゾーン・買いゾーンで判断するため、売買を判断する幅が広い点が特徴です。

RSIは、過去一定期間の上げ幅(前日比)の合計を、同じ期間の上げ幅の合計と下げ幅の合計を足した数字で割り、100を掛けて算出できます。そのため、売られすぎ・買われすぎの判断には使えますが、いくら値上がり、または値下がりなのかはRSIでは判断できません

また、RSIの数値は、50%を中心として0~100%の範囲で推移します。例えば、上昇局面に入ると数値が50%以上で推移し、下降局面に入ると50%以下で推移する仕組みです。一般的に70~80%だと買われすぎ、20~30%以下で売られすぎと判断されます。

引用元:マネックス証券

上のチャートからも、RSIが70%以上、あるいは30%以下になったタイミングで相場が大きく反転していることがわかります。

RSIは1本のラインで表される非常にわかりやすい指標です。スイングトレードで取引する際に、相場の方向性を読む手掛かりになるでしょう。

なお、RSIは、逆張りのシグナルを見極める際にも利用できます。逆張りとは、相場が反対方向に動くことを予想して、相場の方向とは反対にポジションを持つ取引手法です。

ただし、買われすぎに見えてもさらに上昇するケースや、売られすぎに見えてもさらに下降するケースもあります。そのため、買いゾーン・売りゾーンのトレンドの強さを見極めることが大切です。

スイングトレードにおいて銘柄を選ぶ5つのポイント

  1. 流動性の高い銘柄を選ぶ
  2. 投資スタイルに合わせて銘柄を選ぶ
  3. 銘柄数は3〜5つに絞る
  4. 上昇トレンドを見て銘柄を選ぶ
  5. インデックスと異なる値動きをしている銘柄は狙い目

流動性の高い銘柄を選ぶ

20220325_115_topix

流動性が高い銘柄を選ぶ理由は、好きなタイミングで好きなだけ売買できるからです。流動性が低い場合、売買する際に取引できる株数が制限される可能性があります。その場合、自分が買いたい価格や売りたい価格で取引できなくなるため、取引上不利になります。

このような事態を避けるためにも、銘柄の流動性には注意しましょう。流動性が高い銘柄は、取引量が多く信頼度が高い傾向があります。流動性が高い銘柄を選ぶためには、出来高ランキング30位以内に入っている銘柄を選ぶのがおすすめです。

  1. TOPIX100
  2. TOPIX 移動平均線と水平線 Core30

この2銘柄は時価総額が高い上に信用も担保されているため、おすすめの銘柄です。

投資スタイルに合わせて銘柄を選ぶ

スイングトレードは最大数週間ポジションを保有するため、普段忙しくてチャートをこまめにチェックする時間がない方でも、取引しやすい手法です。

スイングトレードのメリットとしては、取引回数が少なく手数料を抑えられるため、デイトレードよりも利益効率が高いことがあげられます。

しかし、大きな値幅を狙える分、1回の取引のリスクが大きいという弱点があります。デイトレードと比較して、取引1回あたりのポジションの保有時間が長いため、リスクコントロールには特に注意しましょう。

銘柄数は3〜5つに絞る

スイングトレードで取引する場合は、3~5つの銘柄に絞るのがおすすめです。投資スタイルや資金量によって銘柄数は異なるものの、投資金額の分散度合いを考慮すると3~5つが適切なラインと言えます。

スイングトレードで取引する場合は、チャートの動きを常時チェックする必要はないものの、ある程度の値動きは把握しておく必要があります。投資する銘柄数を絞る理由は、多くの銘柄に手を出しすぎると、管理しきれないからです。

銘柄を選定する際は、証券会社が提供するスクリーニングツールを使用しましょう。ご自身に合った銘柄を効率的に見つけられます。スイングトレードの場合はテクニカル分析が必要になるため、テクニカル指標を重視して銘柄を選定すると良いでしょう。

SBI_screening

上昇トレンドを見て銘柄を選ぶ

チャートを見て上昇トレンドになっている銘柄を選ぶと、取引の勝率を上げることにつながります。具体的には、以下の点に着目して銘柄を選ぶと良いでしょう。

  1. 25日移動平均線が上向き
  2. 株価が25日移動平均線よりも上にある

SBI_screening

この2つの条件を満たした銘柄を選択することで、成長する銘柄を選択できる可能性が高まります。もちろん、確実に成長する銘柄を当てることはできませんが、目利きの判断基準として十分に利用できます。スイングトレードで利益を上げるためには、中長期的な目線で成長性がある銘柄を、見極めることが大切です。

インデックスと異なる値動きをしている銘柄は狙い目

インデックスとは、日経平均株価・TOPIXなどの市場の目安になる銘柄群のことです。インデックスと異なる値動きをしている銘柄は、後々インデックスに沿うように値動きをする場合が多くあります。

なぜなら、インデックスは市場の流れを代表する指標であるため、個別銘柄は多かれ少なかれインデックスの影響を受けているからです。何らかの要因でインデックスから離れた動きをしていても、後になって値動きが修正される可能性が高いです。

そのため、インデックスからずれている銘柄は、近い未来の値動きの方向が比較的読みやすくなります。スイングトレードで株式取引をするのであれば、インデックスとの差異に目を向けると、掘り出し物の銘柄が見つけられるでしょう。

スイングトレードに向いている証券会社の特徴

取引を始めるのであれば、スイングトレードに向いている証券会社で投資デビューをしましょう。ここでは、スイングトレードに向いている証券会社の特徴を3つ紹介します。

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  1. 取引ツールの機能が高い
  2. 指値注文や逆指値注文などリスク管理に長けた注文方法に対応している
  3. 手数料が低い

取引ツールの機能が高い

スイングトレードで利益を出すためには、テクニカル分析が必須です。そのため、複雑な分析に対応できる取引ツールを提供している証券会社で、取引することをおすすめします。

高度なテクニカル分析をするためには、テクニカル指標を複数表示させます。複数の指標を表示するとチャート画面上が煩雑になるため、チャートが見やすく工夫されている取引ツールは便利です。

また、操作面でも直感的に理解できるようなデザインの取引ツールは使いやすいです。機能が高い取引ツールをまとめると、以下の3点に集約されます。

  1. テクニカル分析の指標や機能が豊富
  2. 見やすいチャート画面
  3. 直感的に操作できるデザイン

指値注文や逆指値注文などリスク管理に長けた注文方法に対応している

スイングトレードをする上でリスク管理は欠かせません。リスクを管理するには、指値注文や逆指値注文などの予約注文を活用しましょう。

  1. 指値注文・・・・・・利益確定する価格を予約しておく注文方法
  2. 逆指値注文・・・・・・損切りする価格を予約しておく注文方法

例えば、買いポジションを持っている場合、現在のレートよりも上昇しているタイミングで売れば利益が残ります。反対に下落しているタイミングで売ると、損失が確定します。

スイングトレードは1日中相場を監視する取引手法ではありません。そのため、価格が大きく変動したときに、自動で資産を守るための予約注文を活用する必要があります。

引用元:SBI FXトレード

だからこそ、指値注文と逆指値注文を利用しない手はありません。これら2つの予約注文のメリットは、チャートを監視していなくても自動的に約定してくれる点です。

相場を見ていないときに大幅な下落が起きても、逆指値注文を入れておけば損失額を抑えられます。スイングトレードのように画面に張り付かずに取引する取引の場合、逆指値注文によるリスクヘッジは欠かせません。

手数料が低い

取引手数料が小さな証券会社を利用することで、株取引にかかるコストを削減できます。スイングトレードはスキャルピングなどと比較すると取引回数が少ないものの、長期投資よりは回数が多いです。

手数料を安く抑えるためには、1日の約定代金で手数料が決まるプランを利用すると良いでしょう。投資を始めたばかりの段階では取引額が大きくならないため、約定代金も小さくなる傾向があります。スイングトレードで株式投資を始めることを検討している方は、取引回数ではなく約定代金で手数料が決まるプランを選ぶのがおすすめです。

FXで移動平均線の高勝率な使い方・設定・手法を公開【完全版】

鈴木拓也

鈴木拓也

移動平均線の概要

移動平均線とは、 過去一定期間の終値の平均値を線で結んだもの です。

移動平均線の概要

移動平均線の仕組み

移動平均線の仕組み

3種類の移動平均線

移動平均線には、①単純移動平均線(SMA:Simple 移動平均線と水平線 Moving Average)、②加重移動平均線(WMA:Weighted Moving Average)、③指数平滑移動平均線(EMA:Exponential Moving Average)の3種類があります。

  • ①単純移動平均線(SMA:Simple Moving Average)
  • ②加重移動平均線(WMA:Weighted Moving Average)
  • ③指数平滑移動平均線(EMA:Exponential Moving Average)

単純移動平均線(SMA:Simple Moving Average)

加重移動平均線(WMA:Weighted Moving Average)

指数平滑移動平均線(EMA:Exponential Moving Average)

どの移動平均線がいいのか?

初心者

初心者

鈴木拓也

鈴木拓也

結論から言うと、どれが一番いいかなんて一概には言えない。「良いものには裏がある」じゃないけど、それぞれメリットもあればデメリットもあるんだ!ここでは、その違いを理解することが大切だよ!

SMAとEMAの比較

ただし、世界ではEMAを使っているトレーダーが多く、初めて移動平均線を使う場合には、 EMAから始めることをおすすめ します。

鈴木拓也

鈴木拓也

移動平均線の期間設定について

初心者

初心者

移動平均線の期間については、15、21、25、50、75、100、200などの期間がよく使われています。

よく初心者の方は、移動平均線の「設定期間はどの数値が一番いいのか?」という疑問にぶつかるかと思いますが、結論から申し上げると、 短期は15か25、中期は50か75、長期は100か200 と、短期・中期・長期の中から一つずつ選択するのであれば、どれを選んでもOKです。

  • 短期:15、21、25
  • 中期:50、75、100
  • 長期:200

移動平均線の基本的な使い方

移動平均線は、向き・角度・ローソク足との位置に注目する

  • 移動平均線の向き:トレンドを認識
  • 移動平均線の角度:トレンドの強弱を判断
  • ローソク足との位置関係:エントリーポイントを選定

トレンドの方向性の認識

まず、為替相場の動きは、上昇するか、下降するか、それとも横ばい(レンジ)かの3つしかなく、 トレーダーは上昇している時は“買い”、下落している時は“売り”、横ばいの時は“様子見”の選択肢 しかありません。

上昇トレンド下降トレンド横ばい
相場環境 FXトレンド FXトレンド FXトレンド
取引買い売り様子見

移動平均線をチャートに表示させれば一目瞭然ですが、 移動平均線が上向きなら上昇トレンド、下向きなら下降トレンド と判断することが出来ます。

移動平均線によるトレンド把握

トレンドの強弱

移動平均線の角度は、そのトレンドの強弱を表します。移動平均線の角度が急な程、トレンドが強いことを示します。

移動平均線によるトレンド強弱

エントリーポイントの判断

  • 移動平均線と水平線 上向きの移動平均線で、ローソク足が移動平均線よりも上にある場合
  • ② 上向きの移動平均線で、ローソク足が移動平均線よりも下にある場合
  • ③ 下向きの移動平均線で、ローソク足が移動平均線よりも下にある場合
  • ④ 下向きの移動平均線で、ローソク足が移動平均線よりも上にある場合
  • ⑤ 横向きの移動平均線で、ローソク足が移動平均線よりも上にある場合
  • ⑥ 横向きの移動平均線で、ローソク足が移動平均線よりも下にある場合

そして、これらの移動平均線の向きとローソク足の位置や動きに着目をし、トレード手法として確立されたのが、次に説明する「グランビルの法則」です。

初心者

初心者

鈴木拓也

鈴木拓也

グランビルの法則

移動平均線を使ったトレード手法として、 グランビルの法則 という超有名な法則があります。(グランビルの法則は、米国の投資家:ジョゼフ・E・グランビル氏が考案)

  • 買いエントリーのポイントは、①、②、③、④
  • 売りエントリーのポイントは、⑤、⑥、⑦、⑧

グランビルの法則

グランビルの法則による4つの買いシグナル

① 移動平均線が下向きから横ばいか上向きに変化し、レートが上抜け

もし、 下向きの移動平均線を上抜けても 、それはトレンド転換とは判断出来ないので注意が必要です。

② 移動平均線が上向きの中、レートが下へ乖離

③ 移動平均線が上向きの中、レートが近づき反発

④ 移動平均線が下向きの中、レートが下に大きく乖離

グランビルの法則による4つの売りシグナル

グランビルの法則による売買シグナル

⑤ 移動平均線が上向きから横ばいか下向きに変化し、レートが下抜け

もし、まだ 上向きのままの移動平均線を下抜けても 、それはトレンド転換とは判断出来ないのは、買いの場合と同様です。

⑥ 移動平均線が下向きの中、レートが上へ乖離

⑦ 移動平均線が下向きの中、レートが近づき反落

⑧ 移動平均線が上向きの中、レートが上に大きく乖離

初心者

初心者

鈴木拓也

鈴木拓也

ゴールデンクロスとデッドクロス

「グランビルの法則」に続いて、もう一つの有名な移動平均線によるトレード判断の方法に、「ゴールデンクロスとデッドクロス」と呼ばれるものがあります。

  • ゴールデンクロス:短期が中期を上抜け
  • 移動平均線と水平線
  • デッドクロス:短期が中期を下抜け

ゴールデンクロスによる買いシグナル

ゴールデンクロスとは、短期移動平均線が、中期または長期移動平均線を下から上へ突き抜けることです。

デッドクロスによる売りシグナル

デッドクロスは、先ほどのゴールデンクロスとは逆に、短期移動平均線が、中・長期移動平均線を上から下へ突き抜けることです。

初心者

初心者

鈴木拓也

鈴木拓也

移動平均線の実践的な使い方

鈴木拓也

鈴木拓也

スマートフォン専用トレーディングアプリ

補足

テクニカル指標は、メインチャート、サブチャート1、サブチャート2に、それぞれ1種類ずつ表示できます。

テクニカル指標の設定を変更する

  • 1. 「テクニカル」をタップする

補足

テクニカル指標の変数は、以下の範囲で変更できます。

移動平均線と水平線 移動平均線と水平線 移動平均線と水平線
テクニカル指標 変数の範囲
移動平均線 短期、中期、長期ともに1~255まで設定できます。
ボリンジャーバンド 期間を1~150まで設定できます。
一目均衡表 転換線、基準線、スパンともに1~150まで設定できます。
指数平滑移動平均 短期、中期、長期ともに1~255まで設定できます。
多重移動平均 最短期間は1~254、最長期間は1~255、本数は15まで設定できます。
パラボリック AF、上限ともに0.01~1.00まで設定できます。
MACD 短期EMA、長期EMA、シグナルともに1~150まで設定できます。
RSI 短期線、中期線、長期線ともに1~150まで設定できます。
RCI短期線、中期線、長期線ともに1~150まで設定できます。
DMI/ADX DI、ADX、ADXRともに1~150まで設定できます。
ストキャスティクス %k、%D、Slow%Dともに1~150まで設定できます。
移動平均乖離率 短期、長期ともに1~255まで設定できます。
サイコロジカル 期間を1~255まで設定できます。
標準偏差期間を1~255まで設定できます。
モメンタム 期間、シグナルともに1~255まで設定できます。

比較チャートを表示する

  • 1. 片方の銘柄のチャート画面で、「テクニカル」をタップする

補足

比較チャートを表示している場合は、同時にサブチャートは表示できません。

FXは水平線だけで勝てる?効果的なラインを引くコツとは?

水平線1

これだけの線を引いてしまうと、そのうちの幾つかは価格にぶつかってもおかしくないし、偶然たまたま機能しただけなのに、まるで機能したかのように見えて、勘違いトレードの原因になるんです。上の画像は確かに、引いた線が綺麗に機能しているように見えるが、それは事後的にチャートを見ているから。実戦では、おそらくどのラインを重視してトレードするべきなのか。あるいは、このラインに近づいたら、売るべきなのか、買うべきなのか、明確な判断が出来ません。

そこで、シンプルな考え方へ転向します。僕の考えはマーケットの内部構造は常に変化しており、過去の値動きで偶然つけただけの価格(支持・抵抗)に、どれほどの意味があるのか? という点において、極めて懐疑的なんですよ。常に構造が変化しているのに、過去を重視してしまっては本末転倒ではないか。

なので、僕は直近の流れを最重要視します。2~3日前の安値や高値なんて、あまり意識しません。もちろん、5日連続で死守されているサポートラインだとか、3ヶ月も割れずに耐えてきた安値だとか、そういうレベルの価格なら、さすがに注視しますが、ほんの2~3回つけただけの価格は重視しません。直近の安値・高値を僕は重視します

水平線2

疑問|W型の真ん中の山で売るのはダメなのか?

水平線3

そういう人たちのトレードが、どれくらいの影響をあたえるのか。この点は不明。だから、中途半端な価格帯ではエントリーしたくないんですよ。

そして、トレンドや値動きは、大雑把に見るという視線も大事です。最初にも言ったとおり、複雑にしては行けない、なるべくシンプルに。この考え方でトレードしているので、僕にはこういう風に見えるんです。

水平線4

こんな感じで、かなり値動きを大雑把に見て、大局を忘れないように気をつけています。細かいけど意味ありげな動きをする値動きに気を使っていたらキリがありません

買いも、同様にシンプルにエントリーする

水平線5

水平線6

買う時も、シンプル脳を忘れずに

支持線・抵抗線を使ったシンプル思考なトレードは勝率が高い

水平線7

水平線8

水平線9

水平線10

気を付けて欲しいのは、下抜けてすぐにエントリーしないこと。解説のために僕が出したチャートは、すべて事後的に見ているので機能しているように見えますが、当然・・下抜けたからっていきなり大きく戻すパターンもあるわけです。そのようなパターンで派手にやられないために、下抜けた後もしっかりと待って、一度抜けたラインで叩かれるのをじっと待つんです。

水平線11

疑問|なんで上抜け・下抜けで価格がそっちに走るの?

人間の本能「ギャンブルの誤謬」の恐怖

水平線12

このロジックの裏側にあるのは、ギャンブルの誤謬という人間の本能です。画像を見て下さい。

つまり、実際の確率と、人間の感じる確率にはズレがあるんですよ。だから、相場で動きが発生しようとすると、必ず逆張り派が出てきます。彼らはそろそろ裏が出るかもしれないと思って、そういう行動するわけです。しかし、マーケットは彼らの思惑とは反対に、また表を出します。その結果、損失を被った逆張り派は、これだけ連続して表が出るなら、次の表が出るかもしれないと思って、ドテンに走ります。

まさしくトレンドです。今回紹介した、直近の安値・高値を重視した手法のロジックは、参加者の8~9割は負け組=ギャンブルの誤謬に囚われていると仮定しての手法です。外れることもあるけれど、しっかり待って、ここぞというところでエントリーすれば、大怪我はしませんし、トータルで利益を残せます。(損切りはしっかりね。)

FXライントレード手法!トレンドラインと水平線の引き方とは?

つのだ(笑顔)

つのだ

  • プロも活用するライントレード手法
  • FXでライントレードが有効なのはなぜ?
  • ライントレードには3つの線がある
    • トレンドラインの引き方
    • 水平線の引き方
    • 平行線(チャネルライン)の引き方
      移動平均線と水平線
    • サポレジを売買に活かす
    • トレンドラインと水平線が交わるポイントを狙う
    • 環境認識を活かしたライントレード
    • スマホでライントレードするなら!GMOクリック証券
    • パソコンでライントレードするなら!DMMFX
    • MT4が使える!外貨ex byGMO

    ライントレードにおすすめのFX会社

    FX会社 おすすめポイント 詳細へ
    取引ツール「DMMFX PLUS」はプロも愛用するほどの使いやすさ! 公式
    スマホアプリでは11種類のライン描画機能が使える! 公式
    多機能なチャート分析ツールMT4が使用できる 公式

    プロも活用するライントレード手法

    つのだ(笑顔)

    つのだ

    FXでライントレードが有効なのはなぜ?

    移動平均線

    移動平均線は時間足によって異なるのイラスト

    トレンドライン

    ラインは時間足に関係なく同じ線になるのイラスト

    つのだ(笑顔)

    つのだ

    ライントレードには3つの線がある

    トレンドラインの引き方

    トレンドラインとは始点と2点目を結んだ線であり、安値と安値を結んだ「 上昇トレンドライン 」と高値と高値を結んだ「 下降トレンドライン 」の2種類に分けられます。

    トレンドラインを使ったトレンドの把握

    また安値と安値を結んだラインは、価格が下がらないように支持していることから、 サポートライン(支持線) とも呼ばれ、高値と高値を結んだラインは、価格が上がらないように抵抗していることから、 レジスタンスライン(抵抗線) と呼ばれます。

    つのだ(笑顔)

    つのだ

    トレンドラインで方向性を把握する

    これは ダウ理論に基づくトレンドの定義 で、下の図のように高値と安値を切り上げたら上昇トレンド、反対に切り下げたら下降トレンドというようにトレンドを判断します。

    上昇トレンドと下降トレンドの定義

    トレンドラインを使ったトレンドの把握

    トレンドラインが壁となり、「 サポートラインを突き抜けない限り、上昇トレンドが継続する可能性は高い 」と判断することができ、同様にレジスタンスラインなら下降トレンドの継続と判断できます。

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